腰が痛みだしたらいつ治療に行けばいいの?
患者様から「腰が痛くなったときはいつ治療に行けばいいの?」と良く質問されることがあります。
ぎっくり腰・そこまでは行かないまでも腰がすごく痛くなったら、まずは家で安静にしていれば治るんじゃないか。
2、3日安静にしていて治療に行き始めればいいんじゃないの?と考えていらっしゃる方も多いようです。
臨床をしていると、「二週間前から腰の痛みがどんどん悪化していっている」なんていうひどい状態でいらっしゃる方も少なくありません。聞けば「良くなると思って安静にしていました。でも痛みがひどくなるばかりで・・」とのお答え。
安静にしていてもよくなりません。
腰が痛くなる原因は様々です。はっきりとした原因がある方は15%ほどで、あとの85%は原因が特定できない腰痛なのです。
最近では、ストレスとも関係が深いことが研究でわかっています。
原因のわからない腰痛だからこそ、鍼灸治療で自己治癒力を高めて痛みに対抗する力をつけることが大切です。
腰が痛くなったら、できるだけ早く、理想としては痛みの出始めた当日に治療しましょう。
鍼治療は患った期間が短ければ短いほど良く効きます。
短期間に数回治療すれば、驚くほど治療効果が出るのです。
安静にして数日後に治療を始めても、すぐ治療を始めたケースに比べると時間がかかってしまいます。
東洋医学の考え方で病がどんどん身体の深い所に入り込んでしまうからなのですね。
痛みが続くことで身体や精神が弱っていき、自然治癒力が高まるまでに時間がかかるのです。
腰が痛くなったら、「安静にしよう・・」「様子を見よう」と思ってのちのち痛みで苦しむよりは、
すぐに治療をして数日後には痛みもすっきりさせたほうが時間も治療代も無駄にしなくて済むのです。
腰が痛くなった!いつ治療するか?→今でしょ!!
なのです。
菜の花はりきゅう治療院では東洋医学の優しいはりでつらい腰痛をすっきり治すお手伝いをいたします。
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